環境省は、水質汚濁に関する環境基準(生活環境項目)の一つ「大腸菌群数」を「大腸菌」に見直す方向です。2 月4 日に開いた中央環境審議会(環境相の諮問機関)水環境部会の生活環境項目環境基準専門委員会で新たな環境基準値案を示しました。
2021/03
労働安全衛生法の改正に伴い、溶接ヒューム及び塩基性酸化マンガンが特定化学物質(第2 類物質)になり、作業環境測定が必要となります。本改正の施行日は令和3 年4 月1 日です。
2020/09
望まない受動喫煙の防止を図るため、多数の人が利用する施設等の区分に応じ、当該施設等の一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに、管理権原者が講ずるべき措置等について定めた改正健康増進法が2018 年7 月に公布されました。今後、段階的に施設等の類型に応じて、敷地内禁煙、原則屋内禁煙といった措置を講ずることが法律上の義務となり、2020 年4 月までの段階的な施行期日となります。
2020/01
現在、環境中の微生物汚染の指標として大腸菌群数が採用されています。しかし、平成30 年10 月に開催された中央環境審議会水環境部会生活環境項目環境基準専門委員会にて、大腸菌群数から大腸菌へ変更する議論が正式に開始されました。大腸菌群数の基準が定められて70 年が経過しており、大腸菌への変更は大きな改正となります。
2019/01